西島悠也|後世に受け継ぎたい空手術

西島悠也|福岡の空手のトロフィー

西島悠也

福岡は空手の激戦区といわれるほど空手が盛んな都市です。道場やクラブ空手教室などの数は100を超えており、流派も糸東流、剛柔流、和道流、松濤館流の四大流派がそろっています。

 

西島悠也は6歳の頃から空手を習い始めました。半年後。初めて地元の小さな地区大会に出場しましたが、結果は一回戦敗退の惨敗で顔がくしゃくしゃになり家に着くまで泣いていたのを記憶しています。悔しくて道場に通うことが嫌になり練習も見に入らない期間が一週間ほど続いていましたが、当時の道場の師範に「勝ち負けではなく礼儀作法が出来ていた事」を褒められて復帰した記憶があります。

 

師範の言葉を頂いてから足の裏に豆が出来るほど練習し、道着が汗でビショビショに濡れるまでは稽古が始まるとサボることなく打ち込んでいました。空手を初めて一年と半年でついに優勝することが出来ました。この時に頂いたトロフィーは恩師である師範のおかげであり今も大切にしています。